｢ぽかぽか｣ギャンブル狂まみれの番組なのに打ち切りせず! ゲーム企画もヤバい!

フジテレビ系『ぽかぽか』は元々視聴率に苦しんでいたお昼の帯番組であるが、ここにきて打ち切り待ったなしの状況に陥っている。

同番組を立ち上げたプロデューサーであり、番組を制作統括する立場にあった鈴木善貴容疑者が常習賭博罪で逮捕された。
さらに山本賢太アナウンサーも賭博容疑で書類送検。『ぽかぽか』に関与する社員が一気に2人も警察沙汰になるという異例の事態が起きたのだ。

番組の定番コーナーの一つであるゲストによるゲーム企画は、まさにギャンブル依存症の人間が考えたと納得できるものだった。
麻雀パイを可能なだけ積み上げる、牛肉の塊からピッタリ300gカットする、など"一か八か"の要素が非常に強いものばかり。カジノにハマっていた人物が考案した以外に考えにくい。

本来なら、すぐに番組を打ち切って新しい番組に変更したいところ。しかしフジテレビは中居正広の性加害問題に端を発するコンプライアンス違反の影響で、ほとんどのスポンサー企業が撤退。広告収入が見込めない状況で新番組の立ち上げなど不可能。ましてやキャスティングも難航するだろう。

6月末の定時株主総会を経て、一定の改善が見られたとして7月以降少しずつ大手企業がCM出稿を再開し始めた。以前のようにしっかり広告収入が入るよう戻ったら、改めて『ぽかぽか』をどうするか検討するかもしれない。

出演者のハライチや神田愛花アナウンサーは、今どんな気持ちで毎日生放送に臨んでいるのだろうか。

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