山里亮太がフィリピンに多額の寄付で子ども食堂設立! 海外を優先したワケ!

お笑いコンビ･南海キャンディーズの山里亮太が、NPOと協力してフィリピンでに「赤メガネ食堂」と命名した施設を作り、反響を呼んでいる。

現地で貧困に苦しむ子供達を対照に、1年間、月曜日から金曜日まで給食を無料で提供する。彼自身がフィリピンを訪問し、そこで多くの子供が栄養失調になるほど大変な生活を余儀なくされている現実を知った。自分に何ができるのかと考えた結果、「赤メガネ食堂」の建設費を寄付する決断をした。

「オープンの日は僕も現地に行きました。子どもたちがすごくうれしそうに、おいしそうに給食を食べていて。子供達の中には、父親の漁を夜中から朝4時まで手伝ってから学校に来る子もいるし、お腹が減って勉強ができない子もいて、学校が辛い場所になってしまっている。でも給食が食べられるようになると、学校は友達もいるし、ごはんも食べられる最高の場所に変わるんです。お腹がいっぱいになれば勉強だって頑張れる」

一種のボランティア活動を行ったわけだが、どうしてフィリピンに寄付する決断をしたのか。山里亮太いわく、自分は人間としての厚みがないと思っており、妻の蒼井優に相談したところ、国際協力機構の方を紹介してもらったそう。
その縁でフィリピンを訪れることになり、スラム街の過酷な状況を目の当たりにした。都市部の格差が広がっており、まともに洋服や靴すら買えない。少しでも自分が手助けをできたら、という思いで「赤メガネ食堂」の建設を決意。費用をサポートした。

「赤メガネ食堂のスタートからまだ3ヶ月ですけど、子供達の体が少しずつ大きくなっていて、やっぱり嬉しい」と喜びを実感している。
日本テレビ系『DayDay.』で司会を務める立場であり、海外の情勢にも自然を関心を持つようになったのだろう。フィリピンの子供達の笑顔が、山里亮太に大きなエネルギーを与えている。

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