｢THE W｣のレベルの低さを霜降り明星･粗品がぶった斬り!

お笑いコンビ･霜降り明星の粗品が、自身のYouTubeチャンネルを更新。初めて審査員を務めた『THE W』について総評した。

「やっぱり女性限定の戦いやというので、色んな文句が噴出する。一番の理想はレベルが高すぎて、漫才だけの大会、コントだけの大会みたいな感じで、お笑いのジャンルかのように区切られる大会って見られるようになったらすごく意義はあるんじゃないかなって思ったんですけどね」と、まだまだ不十分な点が多いと指摘。

「今のままやったらやっぱりさ、弱い人たちだけを集めてクオリティー低い見せもんしてるだけやんって思われてもしゃあない」と、出場者のレベルが低いことをハッキリ言及した。
粗品が大会本番の審査中も、「1ミリも面白くなかった」など厳しいコメントを連発。他の審査員が比較的マイルドに優しいコメントをするのと対照的に、一人だけ辛口だった。

「Aマッソもとかもそうやし、ヨネダ2000が決勝行った年もあったやんか。その時に優勝さすべきやったけどな。そうなったらホンマにおもろい女芸人が活躍したらいいなって感じなんですけどね」と、『THE W』の出場を見送っているAマッソやヨネダ2000といったコンビが出場して結果を残せば、大会の格も上がるが、現状のままではお笑いファンから見向きもされないと言わんばかりの持論を展開。

粗品は審査において、「日テレが集めた今日の客の勘が悪すぎて、あんまウケてなかったのがまず可哀想」と観客のレベルの低さすら批判していた。
大会のレベルを向上させるためには、まずは良質な観客を集めて、温かくも厳しい目で女芸人たちを観る存在が必要なのかもしれない。

◆関連ニュース