キンコン・梶原雄太不正受給の感覚は正直ない」 親族の金銭トラブルも告白!

母親が生活保護を受給していたことが発覚したお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(かじわらゆうた=31)が30日、都内で緊急会見を開き、改めて受給の経緯などを説明した。

報道によると、梶原の母親が生活保護を受給するようになったのは昨年3月。
母親は祖母の介護をしながら弁当店で働いていたが、その会社が倒産。
その後足を骨折し、働き口が見つからなくなったことから、福祉事務所に相談し、受給が決まった。
受給額は昨年3月から1年3ヶ月で計約140万円になるという。

梶原はこの日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールでのイベント終了後に急きょ会見。
25日に行われた次長課長・河本準一(こうもとじゅんいち=37)の謝罪会見を見て、
「僕もコメントする時が来るだろうなと思っていた」
という。

梶原は2002年、母親のために大阪市内の中古マンションを購入。
当初は35年ローンを組んでいたが、
「少しでも早く親を安心させてあげたかった」
との理由から4年前に短期ローンに切り替え、共益費と合わせて毎月40数万円を負担してきたが、
「赤字の月もあった」
と説明した。

ローンは8月に完済予定で、受給はその時点で打ち切るつもりだったとのこと。
一部報道では、母親に購入したマンションを担保にしたり、家を売ったりはできなかったのかとの声も出ているが、
「親族のトラブルで家を担保に(親族が)お金を借りていて、売ったりできない状況でした」
と告白。
母親は今月28日に受給を打ち切っており、ローン完済予定の8月までは、所属事務所の助けも借り、仕送りを増やすつもりだという。

河本は謝罪会見で、
「認識が甘かった」
という発言を繰り返したが、梶原は、
「不正受給をしている感覚は、正直なところありません」
とキッパリ。
会見の最後は、
「これからは芸人という職業柄、皆さんに笑顔を与えられるよう頑張っていきます」
と神妙な面持ちで締めくくった。(伊原)


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