キングコング･西野亮廣､プペルの舞台が予算1億円オーバー! スタッフに激怒!

お笑いコンビ･キングコングの西野亮廣が、『えんとつ町のプペル』のミュージカルが8月9日から30日までKAAT神奈川芸術劇場で上演されることについて、予算が当初の想定より大幅にオーバーしていることを自身のYoutubeチャンネルで明かした。

予算オーバーの件がスタッフから伝えられたが、どこか他人事のように話していたのが気に食わなかったようで、「ふざけんなと思ったよ。いや、本当にふざけんなと思ったよ。普通の会社だったら倒産してるレベル。いろんな人の首が飛んでる。しかも公演の1ヶ月前に突然そんなことを笑いながら報告されて、あってはならないし、笑って伝える内容じゃない」と、資金管理の杜撰さ、意識の低さに憤りを見せた。

『えんとつ町のプペル』は西野亮廣が制作して大ヒットした絵本。その作品を始めてミュージカル化して、海外進出も狙うビッグプロジェクト。大事なスタートでコケてしまっては未来はない。
西野亮廣は予算を捻出するため、自分の脚本料と印税の全カットを決断。

さらに、時給制スタッフと称されるアルバイトの存在も問題視した。「稽古場に待機している時間や、スタッフとの食事の時間までが労働時間として請求されていた。しかもそれが自己申告制となれば、どこまでが仕事かは曖昧になる」と、アルバイトに過剰に予算を費やしている点も即座に変更。「この現場に時給制スタッフは一人も入れない」と人員削減にも着手した。

推定赤字額は現時点で約1億5000万円だといい、西野亮廣も頭をフル回転させてどう乗り切るか苦慮しているだろう。舞台上演開始までもう間もなく。観客に最高の作品を見せるため、ギリギリまで奔走し続ける。

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