沢尻エリカが孤立無援状態! 映画のギャラカットに蜷川実花監督の裏切り…

女優･沢尻エリカ(さわじりえりか=26)の本格復帰作となった映画『ヘルタースケルター』が大ヒット上映中だが､主演の沢尻は何故かご機嫌斜めだという｡
なんでも｢体調不良｣を理由に宣伝活動を怠ったことを理由に､その分のギャラをカットされてしまったらしいのだ｡
『東京スポーツ』が報じている｡

｢お酒の席でのことなんだが､エリカが『なんか､ギャラが少なくなってるんだよね』と愚痴ってたんだとさ｡
聞けば『宣伝協力費』をカットされてたと｡公開まで一切､表に出ずに宣伝しなかったからね｡
詳しい金額は分からないけど､おそらく数十万円といったところだろうね｣(芸能プロ幹部:東京スポーツ)

沢尻は映画の公開を間近に控えた今年5月中旬､事務所を通じて活動休止を宣言｡
映画に関する取材を次々にドタキャンし､業界を混乱に陥れた｡

今月5日に行なわれたジャパン･プレミアも｢体調不良｣で欠席｡
しかし写真誌の報道によれば､その前日にあたる4日､沢尻は新恋人のレゲエブランドプロデューサーN氏と夜遊びをしていたという｡
14日の初日舞台挨拶ではようやく姿を見せたものの､約2ヶ月間の休養中に報道された大麻使用疑惑などについては､未だ真相がハッキリしていない｡
女性誌の表紙･グラビアや沢尻主演のドキュメンタリー番組など､疑惑のせいで飛んだ仕事も少なくないとか｡

各方面に多大な影響を及ぼした一連の騒動がすべて沢尻発端ということから考えても､ギャラのカットは妥当な処分といえる｡
しかし一方では､彼女に対して同情する意見も出ている｡

｢エリカのスキャンダルがあったから映画の宣伝になったんだろ?この映画はスキャンダルがセールスポイントで､エリカがいなきゃ成立しなかった｡
確かにエリカのワガママに周囲はみんなあきれてたけど､そこは考慮してあげなきゃかわいそうだろ｣(同)

さらに沢尻とは古くから親交があり､同作の監督を務めた写真家･蜷川実花への批判の声も｡

｢蜷川監督が意図的に沢尻を遠ざけようとしていることに､懐疑的な目が向けられている｡沢尻を引っ張ったのは蜷川監督なんだから､最後まで助けてあげるべき｡宣伝協力費の問題も､監督が反論しないと沢尻がかわいそう(某映画会社関係者:同)

蜷川氏と沢尻とは､以前から互いを｢ソウルメイト｣と呼び合う仲であった｡
今回の作品に関しても､7年前の構想の段階から沢尻に熱烈オファー｡
前述した沢尻の新恋人･N氏も元は蜷川氏の親友で､沢尻とN氏が出会ったのも蜷川氏の紹介によるものだという｡

ところが最近の蜷川氏は｢エリカとは友達でなく､ビジネスパートナー｣と､あからさまにプライベートの関与を否定｡
沢尻の大麻報道のとばっちりを避けたいがために､距離を置こうとしているように見える｡

なんとも､女の友情は脆いものだ｡(高橋)

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