「バーニング！」桂ざこばが北野誠にエールの“不規則発言”

ラジオなどでの“不謹慎な発言”が原因で所属する松竹芸能から無期限謹慎の処分を受け､出演していたすべてのレギュラー番組から姿を消したタレント北野誠。

騒動の震源地とされるラジオ番組「誠のサイキック青年団」を放送していた朝日放送や所属の松竹芸能が､処分の原因となった発言を具体的に示していないことから､各方面に憶測が広がっている。

そんななか､落語家・桂ざこば（かつらざこば=61）が､14日放送の朝日放送のラジオ番組「元気イチバン！！芦沢誠です」内で「北野誠！　がんばれよ！　何を言うたんや､北野誠！」とエールを送った。

そして､ざこばは突然「バーニング！」と叫んだのだ。

このざこばの「バーニング！」発言が､さらに様々な憶測を呼び､騒動を起こしている。

つまり､北野の“追放”は､バーニングプロダクションの圧力によって行われたのではないか､というのだ。

また同日､朝日放送と松竹は､バーニングプロダクションやバーニング系列と呼ばれる事務所も数多く加盟している団体「日本音楽事業者協会（＝音事協）」からの退会も発表している。

音事協は､バーニングを筆頭に“非ジャニーズ”の芸能事務所の一大派閥。

この「退会」により､北野の問題発言は「少なくともジャニタレを対象にしたものではない」という観測が広がっていた最中に､ざこばの“問題発言”が飛び出したということになる。

松竹芸能は「決して圧力ではない」という趣旨のコメントを発表しているが､その沈黙がかえって注目を高める結果が続いている。（淺川）