イタリアのPSYブーイングに韓国歌手激怒! 不買運動呼びかけ謝罪要求の声も!

『江南スタイル』で知られる韓国人歌手･PSY(さい=35)が26日､イタリアのサッカー会場でブーイングを受けた｡
これに同国の歌手で､日本では｢RUI｣として活躍するイ･スンチョルが激怒し､イタリア製品の不買運動の呼びかけを行なっていることが27日､分かった｡

PSYは現地時間26日､イタリアで行われたコッパ･イタリア決勝式典に登場し､『江南スタイル』を熱唱した｡
しかし､観客は歌を無視してチーム応援歌を歌ったり､爆竹を鳴らすなどして妨害｡
激しいブーイングが歌唱後も収まらず､PSYは不名誉なかたちでステージを降りた｡

騒動は韓国メディアも取り上げ話題に｡
イ･スンチョルは27日､自身のツイッターに､
｢PSYがイタリアでブーイングを受けたそうだ｡
そうだ｡
これまで私たちはイタリア製がとても好きだったが､もうイタリア旅行はやめましょう!｣
と怒りを露わにした｡
『サーチナ』によれば､同国内でも､
｢他国の代表チームが国歌斉唱する時にヤジを飛ばすくらいマナーのない行為｣
｢神聖なスポーツにおいてあってはならない｣
｢イタリアは謝罪すべき｣
などとイタリアを非難する声が上がっているという｡

韓国は2002年に行われた日韓ワールドカップで"審判買収疑惑"が浮上し､ヨーロッパのいくつかの国から避難された過去がある｡
この時の印象がまだイタリア国内に残っていたため､PSYは大ブーイングを浴びることになったのだろう｡
日韓ワールドカップから11年経った今でも､イタリア国民は韓国への"恨み"を忘れていないのかもしれない｡(石森)

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