安藤美姫コーチ不在でGP大ピンチ!? モロゾフとの別れでメンタルもボロボロ…

日本を代表するフィギュアスケート選手･安藤美姫(あんどうみき=24)｡
引退説も囁かれていたが､7月に現役続行を表明｡
グランプリシリーズの中国杯とフランス杯への出場を明言していた｡

しかし､そんな安藤だがあるピンチを迎えているという｡
『女性自身』が報じている｡

｢グランプリシリーズの出場まで､あと1ヵ月半を切りましたが､彼女はいまだ専属コーチが決まっていない状況なんです｣(スケート関係者:女性自身)
こう話したのはスケート関係者だ｡

安藤は11月2日から行われるグランプリシリーズ･中国杯に出場予定｡
2007年から専属コーチを務めていたニコライ･モロゾフコーチ(36)は既に契約解除済みだが､その後ずっとコーチが不在だという｡
｢師弟関係の解消はモロゾフコーチが切り出しました｡
『美姫には､もっともっと大きなスケーターに成長してほしい｡君の無限の可能性のために……』と言われたそうです｣(同)

熱愛報道が流れるほど､モロゾフコーチとは私生活でも仲の良かった安藤｡
やはり､心には大きなダメージが残っているという｡

｢彼女はモロゾフコーチに裏切られたという思いが強いんです｡
再契約を断られた後『6年前､美姫の振り付けをしたい､とお願いしてきたのはニコライのほうじゃない』と大泣きしたそうです｡
さらに『もう､死にたい』『つらくて苦しい』といったネガティブな言葉をツイッターに書き込んだり､周囲に漏らすようになりました｣(フィギュア関係者:同)

確かに7月､安藤はツイッターに
｢I need the light in my life...I don't know what to do... I feel I am in lost...｣(人生には光が必要…私は何をしたら良いのか分からない…見失ってしまった…)
と書き込んでいる｡
精神状態が悪いのではないかと噂されていたが､どうやらその原因はモロゾフコーチだったようだ｡

さて､そんな安藤も現役続行するためにはやはりコーチは必要なはず｡
しかし現状はコーチが不在という厳しい状況だ｡
実はそれにはこんな裏事情があったという｡
｢荒川静香さんや佐藤有香さんにも､コーチしてほしいと打診したそうですが､断られてしまったそうです｣(スケート関係者:同)
どうやら感情の起伏の激しい安藤がさらに精神的に不安定に陥っているとなると､コーチングも難しいというのが理由のようだ｡

かなり悪いコンディションの中で中国杯に臨む安藤｡
果たしてモロゾフコーチとの決別のショックを感じさせないような演技を見せることができるだろうか｡(今井)