中居正広主演「ATARU」の初回視聴率はニセモノ!? 高視聴率のカラクリとは

今クールの新ドラマが始まって早1ヶ月。
各ドラマとも2〜3話が終了し、視聴率争いの構図も見え始めている。

今クール、断トツの好スタートを切ったのが、SMAP・中居正広(なかいまさひろ=39)が主演を務める『ATARU』(TBS系)。
自閉症ながら特定の分野に限って天才的な能力を発揮する「サヴァン症候群」という珍しいテーマを扱ったことで話題となり、初回視聴率は19.9%をマークした。

しかし、4月29日に放送された第3話では10.9%にまで急降下。
裏番組が『相棒劇場版』(テレビ朝日系)だったことも要因だと思われるが、わずか2週で視聴率が約半分になるのは異例。
一体、何が原因だったのだろうか。

『週刊実話』では、ラジオの聴取率底上げの際に用いられる"プレゼント作戦"が、同ドラマでも導入されたためだとしている。

『ATARU』が行った"プレゼント作戦"は、ドラマ放送中に視聴者がリモコンの「dボタン」を押し、ドラマに関する三択クイズに答えるというもの。
正解すれば抽選で10名にマスクメロン、しゃぶしゃぶ用松阪牛、すき焼き用神戸牛など1万円分の「ご馳走便」が贈られる。

また、クイズに外れた場合でも、エンディングに再チャンスが。
ドラマを見ていなければ分からないクイズに正解すると、抽選で5名に「HIS旅行券」3万円分がプレゼントされるのだ。

元々はラジオ番組が得意とする手段だったが、最近はテレビ局も手を出し始めているのだという。

「今年初め、このやり方でみのもんた『朝ズバッ!』が視聴率を伸ばした。ラジオでは、この種のプレゼント作戦による数字アップは日常茶飯事。
ワイドショーでは今年2月、『ミヤネ屋』が金の小判をプレゼントし、視聴率の上乗せを試みたことがある。この手法はかなり増えつつあります」(広告代理店社員:週刊実話)

『ATARU』は第1話以降もこの"プレゼント作戦"を継続している。
よって、多少の底上げ効果はあったとしても、第1話の高視聴率が全て"プレゼント作戦"によるものとは断定できない。

しかし、あくまでもドラマは出演者の演技や脚本、演出が勝負。
今後、ドラマにもこうした手法が用いられるようになり、ドラマ自体の質が落ちていくようなことは避けてもらいたい。(伊原)


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