AKB48運営｢高橋みなみの母親は強姦被害者｣と徹底擁護! メディアは運営に逆らえない!

実の母親が15歳の少年とわいせつな行為をしたとして東京都青少年健全育成条例違反容疑で逮捕されたAKB48･高橋みなみ(たかはしみなみ=20)｡

母親は昨年11月､八王子市の自宅やホテルで息子の友人である15歳の少年と複数回にわたりわいせつな行為をした疑い｡
容疑を認めており､既に50万円の罰金刑が確定していると『週刊文春』が報じた｡

高橋は今をときめく人気グループ･AKB48のキャプテン｡
しかし日本中を夢中にさせるトップアイドルの母親が淫行で逮捕されたというのに､メディアがやけに静かなのは気のせいではないだろう｡
事実､スキャンダルが大好きなはずの多くのスポーツ紙やテレビ番組はこの件を完全スルー｡

『報知新聞』芸能デスクの担当者は｢半分レイプまがいの被害者的側面もあるらしいこと､今後逆に訴訟を起こすことも考えていると事務所が言っていること｣などを背景として｢今後のことを考えてやりたくない(=報道したくない)｣と自身のブログに綴り(※現在は削除済み)､ネットユーザーを怒らせた｡

事実を伝えるのがマスコミの仕事であるという考えを持つネットユーザーらは､各メディアがこの件を報じないことについて｢まさにマスゴミ｣｢淫行で判決出てるのに被害者をレイプ犯扱いって｣などと批判｡
｢ペンは剣よりも強し｣という有名なことわざをもじった｢金はペンよりも強し｣という揶揄も飛び出した｡

追い討ちをかけたのがAKB運営サイドからの直接的な"圧力"だ｡

東京･秋葉原のAKB48劇場支配人を務める戸賀崎智信(とがさきとものぶ=38)氏は報道のあった当日に自身のツイッターを通じて､
｢皆さん､一言だけ｡僕はいつもファンの皆様と同じ目線でAKBを見ています!だから皆様の気持ちはわかります｡大丈夫です｣
とファンに呼びかけた｡

さらに総合プロデューサー･秋元康(あきもとやすし=55)氏も8日朝､Google+にて､
｢さあ､今日も頑張ろう｡夢を掴むためには､頑張るしかないんだよ｡どんなにつらくても…｡みんな､仲間だ｣
｢AKBのために身を捧げてきた彼女を､今度は仲間のみんなで支えていこう｣
と､高橋を擁護する投稿を行っている｡

確かに今回の件は高橋本人の不祥事では無いため､解雇だ､引退だなどと不用意に騒ぐべきではないのかもしれない｡
しかし少し古い話だが､2007年に元･モーニング娘｡の後藤真希(ごとうまき=26)の弟で元タレントのユウキ(25)が窃盗容疑で逮捕された際､メディアが大々的に件を報じていたのを覚えているだろうか｡
後藤はこの事件を期に『ハロー!プロジェクト』を卒業することになったのだが､多少人気の差はあれど､"アイドルの家族が不祥事を起こした"という点では同じ｡
それだけにユウキの事件を知る人は､当時と現在との報道にあまりの温度差を感じてしまうのだ｡

AKB48のファンには元･モーニング娘｡のファンも多いだけに､ファンの間には運営に対する不信感も募っているようだ｡(高橋)

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