ロンブー淳､石原慎太郎都知事を｢あんな爺さんに絶対になりたくない｣と痛烈批判!

歯に衣着せぬ物言いが特徴的なお笑いコンビ･ロンドンブーツ1号2号の田村淳(たむらあつし=38)のツイッターがまた波紋を呼んでいるという｡
『リアルライブ』が報じている｡

田村はこれまでにも昨年夏のフジテレビ韓流偏重報道を始めとする社会問題､政治問題に対して得意の毒舌で意見｡
時にはフォロワーから売られた喧嘩を買ったり､暴言とも取れる発言をしたりするなどして注目を集めてきた｡
現在田村のアカウント(@atsushilonboo)は60万人弱のユーザーからフォローされており､フォロワー数が日本の著名人･有名人の中で14番目に多いほど人気だ｡

そんな田村が今回苦言を呈した相手は､東京都知事･石原慎太郎(いしはらしんたろう=79)｡

石原は17日に発表された権威ある文学賞･芥川賞の選考委員を1995年から務めていたが､今回の選考にあたり｢バカみたいな作品ばかり｣｢今回で辞める｡刺激がない｡駄作のオンパレードだ｣などと語り辞任を決意｡

それに対し､今回『共喰い』で悲願の受賞を果たした田中慎弥(たなかしんや=39)は授賞式で
｢(アカデミー賞を受賞した)シャーリー･マクレーンが『私がもらって当然だと思う』と言ったそうですが､だいたいそんな感じ｣
｢(受賞を)断ったりして気の弱い委員の方が倒れたりしたら､都政が混乱するので｡都知事閣下と東京都民各位のために､もらっといてやる｣
などと徹底抗戦の姿勢を見せた｡

｢文学関係者からは田中さんに対し､『よくぞ言ってくれた!』という声があがっている｡石原氏は苦言を呈してばかりで､『若い芽を育てよう』という気概は微塵も感じられなかった｡高校を卒業後に働かず､小説執筆に専念した昔の文豪タイプの田中さんにしかできなかった発言｣(出版関係者:リアルライブ)

このように石原都知事VS田中&文学関係者との間で激しいバトルが注目される中､田村は､
｢同じ高校の先輩が芥川賞を取った…工業高校からでも芥川賞が!可能性の限界を自分で決めちゃダメなんだな｡田中さんおめでとうございます!｣
と､まずは同じ山口県立下関中央工業高等学校を卒業した田中氏を祝福｡

その後､
｢にしても石原都知事の芥川賞の選考の言葉には､がっかりした…爺さんの余裕が感じられない…あんな爺さんに絶対になりたくない｣
｢面と向かって言えない事は呟かないって決めてるから大丈夫だよ｣と相変わらずの辛口で石原を痛烈批判した｡

｢淳は昨年勃発した巨人の内紛･清武の乱の際にも､ツイッターでナベツネをバッサリ｡しかし､その後､削除したりすることはなかった｡おまけに､今回のつぶやきも『面と向かって言える』ようなので､まさに怖い物なし｣(週刊誌記者)

1993年に芸能界デビューした田村も来年にはデビュー20周年の年を迎える｡
吉本興業の"イチお笑いタレント"から"芸能界のご意見板"へと進化を遂げつつある田村のツイッターは､今後も様々な話題を提供してくれそうだ｡(高橋)