吉本所属の芸人･船越陽大が転落死警察は自殺と事故の両面で捜査

16日午前11時15分ごろ､大阪市東淀川区柴島の9階建てマンションで､住人の男性から､
｢1階敷地内に人が倒れている｣
と110番があった｡
東淀川署員が駆け付けたところ､マンション非常階段近くの地面に男性があおむけの状態で倒れており､搬送先の病院で死亡が確認された｡

同署によると､死亡したのはこのマンションに住む吉本興業所属のお笑いタレント･船越陽大(ふなこしようだい=25)とのこと｡
船越は発見時､トレーナーにジーンズ姿で裸足だったという｡

同署では､自殺と事故の両面で捜査中｡
マンション8階と9階の間の踊り場の手すりには､捕まって乗り越えたとみられる痕跡が残っており､遺書などは見つかっていないという｡

船越は吉本興業のお笑い芸人養成所｢NSC｣の32期生｡
｢兎に角｣というコンビを組んでいたという｡
あるNSC32期生が2009年4月に更新したブログには､船越について､
｢喋るの上手いし､知らない人でも簡単に話しかけられる｡マルチ商法を昔やっていただけのことはある｣
などとつづられている｡

なお､現在のところ吉本興業からコメントなどは発表されていない｡(伊原)

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