韓国芸能界､激震!! 口パクに続いて露出もダメ!?

口パク禁止法案が国会に提出されている韓国で､新たにセクシー挑発ダンスや過激な肌の露出を規制する動きが起きている｡

韓国の公正取引委員会は17日､｢芸能人標準専属契約書｣を改正し､青少年の人権を保障する新たな項目を新設したと発表した｡

それによると､｢芸能プロは､営利を目的に過度な露出や扇情的な表現を要求できない｣と明示｡さらに｢学習､人格､睡眠､休息､自由選択など基本的な人権を保障する｣｢過度な時間にわたり芸能活動をさせることはできない｣との規定も｡

韓国ではKARAがお尻を振るダンスで注目を集め､日本でも人気に｡その後も､ミニスカートからの美脚を大胆に強調した少女時代などセクシーさウリにするガールズグループが次々と登場｡

しかし､その一方で若手芸能人をめぐっては､約9割が｢露出を経験した｣とし､事務所から強要されたり整形手術を勧められたりしたケースもあると､女性家族省が昨年8月､小学生から高校生までの芸能人88人に対する実態調査を公表していた｡

9月に日本デビューする7人組RAINBOWはシャツを脱ぐように､へそを見せる｢おへそダンス｣が韓国テレビ局で放送禁止に｡4minuteやRaNiaの"開脚ダンス"も｢扇情的｣とされ放送時は修正を求められている｡

同契約書では海外での活動も規制の対象となっており､最悪の場合､KARAのヒップダンスが日本でも見られなくなる｡

とはいえ､法的な拘束力はない｡そもそも彼女たちや所属事務所がセクシーさに追求したのは､それ求める視聴者の声がその背景にあったのは間違いない｡

人の欲望の度合は増えるのは簡単だが､減らすのは非常に困難だ｡一度過激さを求めたファンが､セクシーを封印した彼女たちに満足すると思えないのだが､さて…｡(松野)

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