市川海老蔵､暴行事件後初の顔見せ! 自身も殴っていたことが判明!

東京･西麻布の飲食店でのトラブルで顔などを殴られ､左ほお骨骨折など全治6週間の重傷を負った歌舞伎俳優･市川海老蔵(いちかわえびぞう=32)が2日､フジテレビのカメラにキャッチされた｡
泊まり込みで看病する妻でタレントの小林麻央(こばやしまお=28)と病院屋上でくつろぐ映像で､同日放送の『スーパーニュース』(フジテレビ系)が報道｡
顔面のダメージも少なそうで､ベンチを両手で持ち上げるなど順調な回復ぶりを見せている｡

海老蔵はスエットのようなズボンに白いTシャツ､顔にはマスクをつけ､薄いブルーのニット帽姿｡
一方の麻央はパジャマのようなズボンに長袖シャツ､夫と同じようにマスクをつけ､ピンクのニット帽をかぶって登場｡

海老蔵はプラスチック製とみられるベンチを両手で軽々と持ち上げると､約4メートルほど運び､場所を確保｡麻央と一緒に腰を下ろした｡

ツーショットが公になるのは､今年7月の披露宴以来で､同局のカメラに2人は全く気づいていない様子だ｡

事件で負った全身打撲の影響はほとんどないようで､麻央と並んで座ると､単行本のような書物を読み始めた｡
先月29日に左ほおの陥没骨折など顔の整復手術を受けた跡が気になるのか､海老蔵は時々マスクをはずしては手で左のほおをなでていた｡

今回の映像では､顔面の左側部分は見えなかったが､顔は全体的にダメージが少ないようで､吉祥寺セントラルクリニックの矢端正克院長は､
｢ベンチを持ち上げたり､(あぐらをかいて)本を読んでいたり､自然な動き方から見て､脳や視神経に大きな損傷はないと思う｡顔の神経に大きなダメージを受けているという感じもない｣
と語った｡

また､本当に重傷の場合､ケガを負ってからわずか1週間で今回のような動きは､なかなかできないとした上で､
｢演技は分からないが､普通の動きとかはけっこう早くできるのではないか｡早く退院できると思う｣
と分析している｡

3日午前の報道で､傷害容疑で逮捕状の出た伊藤リオン(いとうりおん=26)の関係者が､
｢海老蔵も2､3発殴った｣
｢診断書も取った｣
などと証言していることが明かされる中､海老蔵は今事件をどう見ているのだろうか｡

食い違う証言と､多くの憶測が飛び交う中､事件の真相解明はまだ時間を要しそうだ｡(上田)

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