海老蔵全てを台無しに? テレビで決して見せない裏の顔!?

29日に挙式･披露宴を行い､平均視聴率が18.7%(関東地区)を獲得した歌舞伎俳優･市川海老蔵(いちかわえびぞう=32)とフリーキャスター･小林麻央(こばやしまお=28)｡

総額約2億円だったといわれる式を行なった二人だが､花婿の海老蔵の今後を心配する声が挙がっている｡

この一件の持ち上げように､以前から言われていたその"生意気ぶり"に拍車がかかっているという｡

披露宴にしても､料理の試食会では一流シェフが作った料理に｢色味がない｣とダメ出しをしたり､ホテルのスタッフ関係者には上から目線で怒鳴りつける姿も見られた｡

『週刊ゲンダイ』でも度々､その横柄ぶりは取り上げられ､座頭を務めた6月のロンドン公演でも､

｢海老蔵は相手が先輩でも､気に食わない時はまったく遠慮せず､ズケズケと物を言う｡周囲とあつれきを起こすことが増えているのです(中略)海老蔵よりも30歳以上も年上の先輩に対して､演技のダメ出しを連発し､周囲は冷や冷やものでした｡怒りが収まらない海老蔵はその翌日もその先輩に｢ちゃんとメモ取ってんのか､この野郎!｣と怒鳴りつけたそうです｡いくら座頭とはいえ､先輩には口の利き方というものがある｣(歌舞伎関係者)

と関係者が述べるように､海老蔵のことを良くは思わない役者が多い｡演技に対するこだわりと取れば良いのかもしれないが､さすがにこのままではまずい｡

また今年1月に演じた演目｢伊達の十役｣でも歌舞伎界で一悶着起こしている｡市川猿之助のお家芸のひとつの｢伊達の十役｣を猿之助に直にお願いし､許可をもらった｡しかし､猿之助は澤瀉屋､海老蔵は成田屋で一門が異なることから､他家のお家芸に手を出した海老蔵に対して､猿之助の甥の市川亀治郎が憤慨し､仲が未だにこじれたままだという｡

小林との結婚で､国民からのイメージは上昇しているが､表向きだけの対応ではボロが出始めるのはすぐだ｡

今月､新橋演舞場で公演される｢花形歌舞伎｣で､｢義経千本桜｣など3作品に出演する｡結婚後とあって多くの来客が期待される｡

彼の"生意気ぶり"を沈めるのは､内縁の妻になった小林にかかっているかもしれない｡(上田)