東京･葛飾区の東京拘置所で冷暖房などの設備のない3畳ほどの独居房にて拘置されている元俳優･押尾学(おしおまなぶ=32)被告｡
2010年9月3日に芸能人初の裁判員裁判を控える彼の拘置所で記したという"獄中ノート"が7日発売の雑誌『エッジ･スタイル』(双葉社)で公開されることが､5日『スポニチ』の調べで分かった｡
ノートの中には､｢死に物狂いで無罪を取る｣｢地獄の入口から戻ってやる｣｢自分の信念は曲げたくない｣と意気込むものもあれば､｢沈みかけた船からは真っ先にネズミがいなくなる｡オレは今じゃ沈没したボロ船と一緒｣｢今はヘビの生殺し状態｡とても不安な状況｣と落胆しきったものもあり､揺れ動く心情が赤裸々に記されている｡記述は約50ページに及ぶ｡
途中､｢I don't want to live.I'm tired.(もう生きたくない｡疲れた)｣｢ALL HOPE IS GONE.(全ての希望は消えさった)｣とバイリンガルとして知られる彼らしい英語で綴られた箇所もあった｡
押尾は､2009年8月に麻薬取締法違反容疑で逮捕｡さらには合成麻薬MDMAを一緒に服用したクラブホステスの女性を死亡させたとして保護責任者遺棄致死罪に問われている｡
一方､同時に芸能界麻薬問題として持て囃された酒井法子(さかいのりこ=39)は､執行猶予判決が下され､薬物ルートの夫との離婚にこぎつけることに成功｡芸能界復帰へと前進している｡
雑誌『エッジ・スタイル』の渡辺拓滋(わたなべたくじ)編集長はノートの公開について｢彼がいま何を思い､拘置所でどういった生活を送っているのか報じられてこなかった中､意義があると思った｡押尾事件の真相を知る意味での一つの判断材料にしていただけたら｣(引用:スポニチ)と答えた｡
公判が始まれば､日本の押尾事件への注目は再熱するだろう｡彼の芸能界復帰はあり得るのか?(上田)
2010年9月3日に芸能人初の裁判員裁判を控える彼の拘置所で記したという"獄中ノート"が7日発売の雑誌『エッジ･スタイル』(双葉社)で公開されることが､5日『スポニチ』の調べで分かった｡
ノートの中には､｢死に物狂いで無罪を取る｣｢地獄の入口から戻ってやる｣｢自分の信念は曲げたくない｣と意気込むものもあれば､｢沈みかけた船からは真っ先にネズミがいなくなる｡オレは今じゃ沈没したボロ船と一緒｣｢今はヘビの生殺し状態｡とても不安な状況｣と落胆しきったものもあり､揺れ動く心情が赤裸々に記されている｡記述は約50ページに及ぶ｡
途中､｢I don't want to live.I'm tired.(もう生きたくない｡疲れた)｣｢ALL HOPE IS GONE.(全ての希望は消えさった)｣とバイリンガルとして知られる彼らしい英語で綴られた箇所もあった｡
押尾は､2009年8月に麻薬取締法違反容疑で逮捕｡さらには合成麻薬MDMAを一緒に服用したクラブホステスの女性を死亡させたとして保護責任者遺棄致死罪に問われている｡
一方､同時に芸能界麻薬問題として持て囃された酒井法子(さかいのりこ=39)は､執行猶予判決が下され､薬物ルートの夫との離婚にこぎつけることに成功｡芸能界復帰へと前進している｡
雑誌『エッジ・スタイル』の渡辺拓滋(わたなべたくじ)編集長はノートの公開について｢彼がいま何を思い､拘置所でどういった生活を送っているのか報じられてこなかった中､意義があると思った｡押尾事件の真相を知る意味での一つの判断材料にしていただけたら｣(引用:スポニチ)と答えた｡
公判が始まれば､日本の押尾事件への注目は再熱するだろう｡彼の芸能界復帰はあり得るのか?(上田)
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