押尾事件でエイベックスの闇人脈に警察が迫る! しかしEXILEの活躍で……!?

押尾事件でエイベックスの闇人脈に警察が迫る! しかしEXILEの"活躍"で……!?

合成麻薬MDMAを使用したとして､麻薬取締法違反で懲役1年6月､執行猶予5年の判決を受けた元俳優で無職の押尾学(31)

今後､押尾と一緒にMDMAを服用してセックスし､変死した銀座ホステス･田中香織(30=当時)に関する保護責任者遺棄致死などでの再逮捕もあるといわれるが､事件の余波は思わぬところに飛び火したようだ｡｢リアルスポーツ｣が報じている｡

｢押尾事件の背後には自民党の大物議員の影もうわさされ､女性の死亡事件についてはうやむやにされたかと思われた｡

しかし民主党への政権交代で状況に変化が生じた｡

押尾被告の事件と同時並行して､エイベックスのトップ側近で､闇社会との太いパイプを持つとされるX氏がマークされている｡

X氏は昨年､総会屋を監禁どう喝したと一部週刊誌で報じられたこともある｣(週刊誌記者:リアスポ)

そして､早くもX氏の関係で逮捕者が出た｡

｢東京地検特捜部は10月20日､人気AV女優の麻美ゆまが以前所属した(現在､グループ内の別の事務所に在籍)芸能プロ･ミューズコミュニケーション(東京都目黒区)が約3億1,500万円の法人所得を隠し､約9,200万円を脱税したとして､法人税法違反(脱税)容疑で同社社長中川雅雄を逮捕｡

同社の実質的オーナーはX氏で､さらに逮捕者が出ることになりそう｣(前同)

しかしその一方で､エイベックス関連の"闇人脈"への追求の手は弱まりそう──と見る向きもある｡

なんとそのキッカケは､天皇陛下の即位20年を祝う｢国民祭典｣だという｡

｢警察が挙げたがっている"EXILEに非常に近い大手レコード会社"(びみょーな表現ですいません)､ここに手を出しづらくなってしまいました｡

これで"近いレコード会社"が完全に摘発でもされたりした日には､この式典自体に傷がつく｣(BUBKA編集部のブログ)

EXILEの微妙な"クネクネダンス"が広げた"波紋"は大きかったようだ｡(淺川)