ライアーゲーム第3〜5話あらすじ決定版
“ライアーゲーム”1回戦を勝ち抜いた神崎直(戸田恵梨香)だったが、谷村光男(渡辺いっけい)に騙されて2回戦への参戦が決定した。そして直のことを心配してかけつけた秋山深一も、棄権するために持参した一億を何者かに騙し取られて泣いていたタカダミチコの代理として参加が決まる。2回戦は一億円を賭け全22名で戦う“少数決ゲーム”。出された質問に全員がYESかNOで答え、少ない方が勝利となり最後の1人または2人になるまで続けられる。敗者は1億円の負債を背負わされ、勝者は全員分の掛け金がそのまま賞金になる。つまり最高で21億円、2人残った場合でも10億5千万円が勝者への報酬となる。不安で落ち込んでいる直に、秋山は必ず勝つことを宣言するのだった。
ゲーム開始を待つ間、秋山は直に必勝法があると告げた。それは賞金を山分けすることを前提に8人でチームを組み、どちらの選択にも必ずチームメイトを残していく方法だった。その作戦を聞き直はさっそくメンバーを集める。6人に作戦を説明すると全員が了承、裏切らないために誓約書を書いてその夜は解散する。
そして2回戦がスタート。約束した通りYESとNOにチームメンバーは別れ、10対12で直と秋山は勝ち残る。しかし秋山は会場の様子に何か違和感を感じたようで、「次が6対4に分かれるようなら、俺の想像している最悪のシナリオで動いてる可能性がある」とつぶやく。
残った10名で行われる2問目。チームの約束では直がYESに、秋山がNOに入れる予定だったが、何かを考え込んでいた秋山から入れ替えを提案する。それを聞いた同じチームのツカハラユウ(鈴木浩介)が秋山に理由を問うも、秋山は理由を言わなかった。開票の結果、4対6でYESの少数派が残ることに。秋山が言う、“最悪のシナリオで動いている可能性”と同じ結果になった。不安を抱えながらも直は会場を後にする。これでチームで残っているのは秋山とツカハラだけになった。
翌日。不安のあまり会場まで来てしまった直に秋山は呆れ返るが、直と同様に会場に来ている敗者がいた。秋山がNO、ツカハラはYESで分かれる約束になっていた三問目、結果発表で他の二人がNOとわかり、チームの勝利を確信して直は会場に飛び込んでくる。しかし、そんな直にツカハラは「勝ったのは“俺たち”じゃなく“俺”だ」と言い放った。ツカハラも友人の代理参加で、本名はフクナガユウジだから契約書は無効であることを利用し、秋山の作戦を真似て他のメンバーで2つチームを作り、最初から自分だけが勝てるように計算していたのだ。さらにはゲーム開始前、タカダから一億を奪ったのも自分だと明かす。高笑いするフクナガの前に泣き崩れる直だが、最後に開票された秋山の票はYES。2対2の引き分けとなる。秋山はゲームの展開や敗者の態度から、フクナガの策略を見抜いていたのだった。引き分け再投票となった四回戦、秋山は制限時間を待つことなく全員の前でNOに投票し、唖然とする3人の前で勝利宣言をする。
残った三人のうち、フクナガユウジ、エトウコウイチ(和田聰宏)が作戦でもめている所に、残りイシダリエ(岩佐真悠子)がチームを組もうと持ちかける。2チーム分に山分けをして、自分の取り分は2億3千万円、残った125万円がフクナガの取り分になると説明するリエ。リエは三回戦を棄権するつもりは無いため、2億3千万で十分だと言う。1人だけ獲得金額が少ないフクナガは反発するが、裏切り者のフクナガの主張には耳を貸そうとしない。
残り時間は5分となった。代案が浮かばないフクナガは、今回は引き分けにして賞金については次の問題で話し合うことを提案する。2人は仕方なく了承するが、フクナガがまた土壇場で裏切りをしないようにとリエがエトウとフクナガのYESのカードを持って投票することになる。
そして開票が行われた。フクナガ、エトウのYESに続き、秋山のNOが発表され、予定通り引き分け再投票かと思われた次の瞬間、リエのYESが発表される。愕然とするフクナガとエトウ。実は秋山は自分が1人勝ちできるよう、前夜からリエと組んでいたのだった。さらに、レロニラはくやしがるフクナガにゲーム以外で騙し取った1億円を返すように言い渡すのだった。
秋山は賞金を受け取るが、自分のチームとリエのチームに約束の金額を払うことで次回のライアーゲームを棄権するだけの金額は残らず、秋山は次へ進まざる得ない状況になっていた。心を痛める直に、秋山はライアーゲームの主催者を突き止めたいから気にするな、と言い残し、直の前から姿を消す。
数日後、直の部屋に谷村光男が訪ねてきた。追い返そうとする直に谷村は秋山の過去を話して聞かせた。秋山の母がマルチ商法に騙され自殺に追い込まれたこと、秋山は母の復讐でマルチの組織を潰し、刑務所に入っていたこと。真実を知って呆然とする直に谷村は、直が敗者復活戦に参加することでしか秋山を救うすべは無いと残して帰っていく。
3日後、直は敗者復活戦会場にいた。参加者はフクナガ、エトウを含む合計9人。そして、自分たちの投票で1人を敗者におとしめる“リストラゲーム”が始まった…!
ゲーム開始を待つ間、秋山は直に必勝法があると告げた。それは賞金を山分けすることを前提に8人でチームを組み、どちらの選択にも必ずチームメイトを残していく方法だった。その作戦を聞き直はさっそくメンバーを集める。6人に作戦を説明すると全員が了承、裏切らないために誓約書を書いてその夜は解散する。
そして2回戦がスタート。約束した通りYESとNOにチームメンバーは別れ、10対12で直と秋山は勝ち残る。しかし秋山は会場の様子に何か違和感を感じたようで、「次が6対4に分かれるようなら、俺の想像している最悪のシナリオで動いてる可能性がある」とつぶやく。
残った10名で行われる2問目。チームの約束では直がYESに、秋山がNOに入れる予定だったが、何かを考え込んでいた秋山から入れ替えを提案する。それを聞いた同じチームのツカハラユウ(鈴木浩介)が秋山に理由を問うも、秋山は理由を言わなかった。開票の結果、4対6でYESの少数派が残ることに。秋山が言う、“最悪のシナリオで動いている可能性”と同じ結果になった。不安を抱えながらも直は会場を後にする。これでチームで残っているのは秋山とツカハラだけになった。
翌日。不安のあまり会場まで来てしまった直に秋山は呆れ返るが、直と同様に会場に来ている敗者がいた。秋山がNO、ツカハラはYESで分かれる約束になっていた三問目、結果発表で他の二人がNOとわかり、チームの勝利を確信して直は会場に飛び込んでくる。しかし、そんな直にツカハラは「勝ったのは“俺たち”じゃなく“俺”だ」と言い放った。ツカハラも友人の代理参加で、本名はフクナガユウジだから契約書は無効であることを利用し、秋山の作戦を真似て他のメンバーで2つチームを作り、最初から自分だけが勝てるように計算していたのだ。さらにはゲーム開始前、タカダから一億を奪ったのも自分だと明かす。高笑いするフクナガの前に泣き崩れる直だが、最後に開票された秋山の票はYES。2対2の引き分けとなる。秋山はゲームの展開や敗者の態度から、フクナガの策略を見抜いていたのだった。引き分け再投票となった四回戦、秋山は制限時間を待つことなく全員の前でNOに投票し、唖然とする3人の前で勝利宣言をする。
残った三人のうち、フクナガユウジ、エトウコウイチ(和田聰宏)が作戦でもめている所に、残りイシダリエ(岩佐真悠子)がチームを組もうと持ちかける。2チーム分に山分けをして、自分の取り分は2億3千万円、残った125万円がフクナガの取り分になると説明するリエ。リエは三回戦を棄権するつもりは無いため、2億3千万で十分だと言う。1人だけ獲得金額が少ないフクナガは反発するが、裏切り者のフクナガの主張には耳を貸そうとしない。
残り時間は5分となった。代案が浮かばないフクナガは、今回は引き分けにして賞金については次の問題で話し合うことを提案する。2人は仕方なく了承するが、フクナガがまた土壇場で裏切りをしないようにとリエがエトウとフクナガのYESのカードを持って投票することになる。
そして開票が行われた。フクナガ、エトウのYESに続き、秋山のNOが発表され、予定通り引き分け再投票かと思われた次の瞬間、リエのYESが発表される。愕然とするフクナガとエトウ。実は秋山は自分が1人勝ちできるよう、前夜からリエと組んでいたのだった。さらに、レロニラはくやしがるフクナガにゲーム以外で騙し取った1億円を返すように言い渡すのだった。
秋山は賞金を受け取るが、自分のチームとリエのチームに約束の金額を払うことで次回のライアーゲームを棄権するだけの金額は残らず、秋山は次へ進まざる得ない状況になっていた。心を痛める直に、秋山はライアーゲームの主催者を突き止めたいから気にするな、と言い残し、直の前から姿を消す。
数日後、直の部屋に谷村光男が訪ねてきた。追い返そうとする直に谷村は秋山の過去を話して聞かせた。秋山の母がマルチ商法に騙され自殺に追い込まれたこと、秋山は母の復讐でマルチの組織を潰し、刑務所に入っていたこと。真実を知って呆然とする直に谷村は、直が敗者復活戦に参加することでしか秋山を救うすべは無いと残して帰っていく。
3日後、直は敗者復活戦会場にいた。参加者はフクナガ、エトウを含む合計9人。そして、自分たちの投票で1人を敗者におとしめる“リストラゲーム”が始まった…!
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