リッキー・ジャーベイスの毒舌ジョークが炸裂！標的はジョニー・デップやジャスティン・ビーバー

★リッキー・ジャーベイスの毒舌ジョークが炸裂！標的はジョニー・デップやジャスティン・ビーバー(2012/01/17)

今月15日に開催された第69回ゴールデングローブ賞授賞式。昨年司会を務めたリッキー・ジャーベイスが視聴者を味方に付けて再登板。ジョニー・デップやキム・カーダシアンなどを標的にした毒舌ジョークを炸裂させている。

　リッキーは手始めに「ゴールデングローブ賞とアカデミー賞の違いはキム・カーダシアンとケイト・ミドルトンの違いくらいさ」とタレントとロイヤルファミリーを比較してコメント。「ちょっとやかましくて、ちょっと下品で、ちょっと酔っていて、そして買収しやすい」と早速の毒舌で笑いを誘った。

　リッキーは昨年の同賞授賞式で過激すぎるジョークが問題になっている。そのときは残念ながら“駄作”と呼ばれてしまった映画『ツーリスト』について辛辣なコメントを並べて会場のジョニー・デップを苦笑させている。
　今年はリッキーのリクエストでジョニーがサプライズ出演。リッキーは「それで君は『ツーリスト』を観たのかい？」と質問し、ジョニーが気まずそうに「いや、観ていないんだ」と答える一幕も見られた。

　また、昨年に“隠し子騒動”が起こったジャスティン・ビーバーについてもリッキーが見逃すはずがない。彼は「女の子を妊娠させるにはマーサ・スチュワートの“ターキー・ベイスター”を借りてくることだね」と会場にいなかったビーバーをいじっている。
（マーサ・スチュワートは料理番組で人気の米カリスマ主婦。“ターキー・ベイスター”は七面鳥を焼くときに使う料理器具だがスラングで“人工授精”の意味も持つ）

　論争を巻き起こしたリッキーを再登場させるほどの器の大きさを見せたゴールデングローブ賞。果たして懲りないリッキーの様子を見て、来年の再オファーはあるのだろうか。